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自宅で簡易ペッカーテスト。製粉会社の方なんてもう目にも止まらぬ早さで、かつ美しく行うこのテスト。
わたしは下手くそです。
ざっくり言えば、薄いガラス片に小麦粉をどばっと、別のガラス片でちょろちょろいじった後に挟み、水へイン。その後、引き上げて観察するところまでがワンパッケージ。
目的は、小麦粉の色調を知ることです。一見どれも同じに思えるかもしれない小麦粉ですが、いいえ、色も、手触りも、みな違います。研究機関では色彩計などで数値化しますが、目で見るだけでも随分と違いが分かります。ASWは概ねやや白めカラーですが、今回は特殊な粉なので強めの黄で着地。
こういうの、小さな子に体験してもらったら食育ってやつになるのでしょうか。