18/11/06

女将に惚れ。「菊家」(東京・亀有)


ばかみたいに雨が強い日だった。亀有駅からヒイヒイ言いながらずぶ濡れで到着したのは、住宅改装型の「菊家」。玄関を入って右が客席、左が厨房。客席にはテレビがあり、友達ん家のリビングみたいだ。

座敷で足をくずし、メニューを眺める。「こんな天気の中ありがとうございます〜。お時間は大丈夫ですか? ゆっくり選んでくださいね」と温かいお茶を出しながら女将から優しい言葉。先に帰った男性2人にも「雨の中ありがとうございました」と。ああこれはまた来たくなっちゃうな。気合の入りすぎていない、常温の優しさがいい。

冷たいとろろうどん880円を注文。茹で時間は18分かかるそう(モーマンタイだ)。もみーさん情報では、粉は讃岐プレミアム(吉原食糧)で、ご主人は浜松町「金比羅」出身だとか。閉店を機にこちらを開店されたらしい。 女将がお茶を差し替え、暖房を上げてくれた。うどんが到着。とろろを纏った麺はむんにゅっと優しい弾力。大将がひと踏みずつ丁寧に打つお姿が浮かぶ。温かい部屋で冷たいうどんを食べるのは、冬場のアイスinこたつ的な幸福感がある。こんなに美味しいなら2杯頼めばよかったな。


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