16/03/27

姫路で見つけた博多出汁「花月うどん」(兵庫・姫路)


カレー旅の取材で訪れた兵庫。さて今回はどんなうどんを食べようかとリサーチしたところ、福岡出身の奥さんと姫路出身のご主人が営むという「花月(かげつ)うどん」が気になり、仕事終わりに足を延ばしてみました。姫路駅からローカル電車に乗り、播磨高岡駅で下車。のどかな無人駅からタクシーで数分のところにあるお店はあります。店舗面積12坪のこじんまりとしたお店で、場所柄、観光客はまず訪れないでしょうね。それにしても知らない土地の知らないお店へ行ったときの高揚感ときたら、たまらないものがあります!

きつねうどん700円を注文すると、従業員の方がポツリ。「大盛り無料ですがいかがしますか?」。よくぞ、と二つ返事でお願いしました。

ほどなくして、ふんわりと上品な香りを放ちながらうどんが到着。出汁の透明感に心が躍ります!

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伺ったところ、一晩水に浸した羅臼昆布をベースにサバ節、ウルメイワシをふんだんに使っているとか。これがすばらしい仕上がりで、ひと口啜れば思わずフゥとため息。じんわり染み入り、わずかな酸味を残しながらすうっと消えていきます。あぁどこか博多らしさのあるお味。

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なんでも、ご主人が奥さまの故郷・博多で博多うどんを初めて食べたとき、あまりのおいしさにえらく感激したんですって。それから博多の某うどん屋で修業を積み、生まれ育った姫路でお店を開いたそうです。ふらっと訪れたお店でこんなにおいしい出汁に出合えるとは、なんという幸運。うどんの神様ありがとう!

話は戻りまして、次いで麺。北海道産小麦を使用した手打ち麺は3~4㎜幅とやや細め。ふにゅふにゅと柔らかいですが、麺の外側と内側とのわずかな水分差が繊細なコシを生んでいます。

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会計時、姫路もとい東京から来たことを知った奥さま、たいそうびっくりされていましたが、また関西圏に行くときには訪れたいなと本気で思っています。そして心底おすすめです。

ごちそうさまでした。


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