下関っ子の日常になじむ味。「桃太郎」(山口・下関)



下関っ子ならご存知、逆に下関以外の人にはさっぱりな「桃太郎」さん。母が下関出身なので、幼いころ何度か連れてきてもらった記憶があります。創業から半世紀以上、下関の人々の生活に溶け込む「桃太郎」。この店の話をするとき、母はとっても懐かしそうな表情をします。

(唐戸市場。こんなにキレイになったんですね~!)

5店舗くらいあったイメージですが、調べてみると現在は唐戸の本店・長府・幡生の3店舗のよう。今回訪れたのは本店。うどんリレーin福岡201607の間に足を延ばして(延ばし過ぎ?)やってきました。

「桃太郎」といえば天ぷらうどん390円が押しなんですが、今回はなんとなくきつねうどん390円。

麺はおしとやかで、押し返す力は皆無。茹で置きっぽく、お箸で持ち上げるとはかなく切れます。お吸い物寄りのうどん、といいましょうか。博多うどんとも通ずるふにょふにょ食感。優しさがにじみ出てます。

透明感あるかけつゆをズズッ。出汁の風味を大切にさっぱりと仕立て……ああ、日常に馴染む味。平凡、万歳です。

「桃太郎」といえば、うどん後のミルクセーキ380円がお決まりなのですが、あいにく井上は甘い物が得意ではないため未だ経験できず。

ごちそうさまでした。

 

【追記】

2018年1月1日、関門海峡を越え福岡・門司に進出とのニュースが!

(お店の前の通り。ゆったりとした空気が印象的)

(「は~あ、つまんない」みたいな表情がキュート!)