女優・りょうさん的な涼しげ麺。「佐藤養助」(東京・日比谷)

稲庭うどんの歴史は江戸時代ごろから。その技術は1972(昭和47)年まで一子相伝だったが、現在では70社ほどが製造している。

「佐藤養助」日比谷店。午前11時30分の開店と同時に一番乗りし、温玉つけうどん1050円を注文。美しく八の字に盛り付けられた麺がつやつやと光り、いかにも涼しげ。甘さを抑えたツユに温玉を溶き、麺をぐぬっと沈める。
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琥珀色のだしは口福の味。「はつとみ」(東京・江戸川橋)

「お薦めのうどん屋は?」とは、一番多くされる質問であると同時にもっとも悩む質問でもある。東京には約3000軒のうどん屋があるといわれるが、どれがその人にハマるかなんて見当もつかない。

だが聞かれたからには、できるだけおいしい体験をしてもらいたいと、うどんに関するいくつかの質問をしてから提案している(これを問診と呼ぶ)。

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その麺、水系の極み。師匠の魂が宿る『うどん屋 大作』(東京・蒲田)

こちらのお店ができると知ったときの興奮は忘れられません。2017年8月12日にオープンされた『うどん屋 大作』さん。もうすでに多くのファンを掴んでいらっしゃって、言うまでもなくこのエリアの人気店だけど、ゆくゆくは東京トップクラスの有名店になるはずです。まだの方はお早めに。 続きを読む

貝のようなコリコリうどん。『羽だ』(東京・田無)

東京の西、田無でひっそり15年。「はねだ」ではなく「はだ」と読みます。

「一人だからさ、そんなに稼がなくていいのよ」と、にこにこ話す大将の羽田さんは山梨・富士吉田市出身。和食の料理人を長くつとめ、今は昼はうどん、夜は一品料理も食べられるお店を営んでいらっしゃいます。 続きを読む

黒島の絶滅危惧麺「ふわふわ焼うどん」青山でサバイブ!「TAMA」(東京・青山)

なぜ焼そば専門店があって焼うどん専門店がないのだろう、と不思議に思います。大好きなんです、焼うどん。自宅では母直伝の甘い焼うどんをよく作りますし、お好み焼き屋さんで食べる焼うどんの、鉄板の熱で麺がネチッと硬くなったところとかもう最高のご褒美。あのお焦げ的なところをつまみにハイボール1杯いけちゃう気がします。

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日本テレビ『誰だって波瀾爆笑』にちょこっとだけ。

本日、日本テレビ『誰だって波瀾爆笑』の「巷のハランさん」というコーナーにほんの少し出させていただきました。謙遜などではなく私よりもおうどんに造詣の深い方は多くいらっしゃいますので(例えば香川のお店700軒くらいすべて回った、小麦栽培から経験したことあるなど)、本当に恐縮でした。訪問済にも拘わらず弊ブログでまだ書けていないお店もたくさんあるというのに……。 続きを読む