17/05/21

箸が止まらなくなる台湾まぜうどん。「三朝」(愛知・今池)


うどんリレーin名古屋201701の続き。ハマカーンさんと最後に訪れたのは、名古屋市千種区の今池にある「手打めん処 三朝」さん。正統派きしめんや煮込みうどんもあるけれど、とにかく“変化球”に長けたお店なんです。

背中を見せている白シャツの男性はおそらく浜谷さんかな?

創業は昭和6(1931)年と歴史あるお店なのですが、よ~く品書きを見ると「地獄」や「台湾」など、一見うどん屋さんには無縁に思えるワードがちらほら。「地獄あんかけ」って何かしら?

今回いただいたのは、まず「台湾まぜうどん」850円。“台湾”とは、数年前から名古屋でブームが始まったピリ辛の肉ミンチのこと。台湾ラーメンってみなさんも耳にしたことがあるのでは。私も以前、都内で台湾まぜそばと、犬山で台湾まぜカレーの取材をさせてもらったのですが、「名古屋はん、とんでもな(くおいし)いもんを作ってくれましたな……」と思ったものです。

さて、初めて見る台湾まぜうどん。うどんの上に乗る具材は、ピリ辛の肉ミンチ、天かす、卵黄、生ニラ、ネギ、蒲鉾。息を止めても鼻腔を攻めてくるニンニクやニラのたくましい香りを感じながら、底の方からよ~く混ぜていただきます。これがまあ~衝撃! まず肉の旨みがゴゴゴと波のように押し寄せ、唐辛子がひりつくような刺激をもたらし、思わず「むふ~っ」と鼻息をつくと、全身がニンニクフレーバーに包まれる感じ。辛ウマでお箸が止まりません。ああでも大将、お水のおかわりもお願いしま~す!

変化球ばかりではありません。こちらは一転してベーシックなおうどん。鰹節をベースに少し甘めに仕立てたかけつゆはじんわり染みる味わい。

手打ちのおうどんはむっちりふんわりと噛むのが楽しく、かけつゆとのなじみも上々。それにしても、先ほどの台湾まぜうどんと比べると「三朝」さんの可動域の広さといったら。大将の高感度でこの先どんなメニューが誕生するのか楽しみ。麺の軸足がこれだけしっかりしているから、台湾系などの新感覚のうどんにも挑戦できるのかも。

最後に、ハマカーンさんと大将の佐枝慎一さん・奥さまと記念撮影。大将は本当に愉快なお人柄で、話し出したら誰も止められません! 「だってね~もう消費税3%の時代から値段変えてないのよ! 3%よ~?」と言っては、自分でガハハ。

ごちそうさまでした。


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