17/06/05

圧力釜が生むふっくら粘り麺。「人力うどん」(福岡・久留米)


初めて“人力”系を訪れたのはおそらく2年前のこと。久留米競輪での取材を終えてから、念願の、念願の「釜揚人力うどん 久留米医大前店」へやってきたのでした。今思い返しても恥ずかしいのですが、連泊のぼろぼろの身体でキャリーバッグを引きずりながら、執念だけで店を目指したのを覚えています。

「人力うどん」は福山製麺所が営むうどん店で、久留米や佐賀を中心に10数店舗展開されています(屋号が「人力屋」の場合も)。私、“人力”系のおうどんが本っ当に大好きなんです!

画像はきつねうどん290円。……ニ・ヒャク・ゴ・ジュウ・エンーーーー! なんという安さでしょう。筑後地方ではおなじみ、漬物や総菜などの“おかず取り放題”システムも付いてこのお値段ですよ!

地粉をややほっそりと仕上げた麺。筑後的な柔さや粘りに加えて、手延べ特有の角なし麺ゆえ、ちゅるるんとお腹に吸い込まれていきます。また、“人力”系はオリジナルの圧力釜で茹でるのも特徴で、表面を傷つけずふっくらと仕上げる麺の甘美な食感といったら!(余談ですが、個人的には「人力屋」の聖マリア病院前店の麺がドストライク)

さまざまなおうどんが食べられる東京でも、この感覚はなかなか味わえません。

(箸上げが下手くそなころ。ご容赦くださいませ)

つゆは素材の出汁をしっかりと引き出し、舌に染み入る柔らかな味わい。鰹節のわずかな酸味に「もっともっと」と飲み進めたくなります。

ちなみに今月下旬の3日間は久留米のおうどんにずっぽりはまる予定です! むふふ。筑後地方の底力に圧倒されてきたいと思います。

ごちそうさまでした。


スポンサーリンク