17/02/02

二大穀物の共演。「大正庵釜春 本店」(愛知・岡崎)


うどんリレーin名古屋201701の1軒目は、岡崎市にある「大正庵釜春 本店」さんにお邪魔しました。創業は明治中期と古く、釜揚げうどん発祥の店として知られます。

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※釜揚げうどんの発祥については、宮崎や香川にも元祖といわれる店があるのですが、どこが本物かと創業年だけに着目するのもなんだか違うと思うし、個人的にはそういう食べ方は各地で自然発生的に生まれたんだろうと捉えています。

入口近くに大きな打ち場があり、3人の職人さんが軽快なすかし打ちのリズムとともに出迎えてくれます。打ち場を見ると、子どもみたいに気分が高揚しちゃう! そうそう、ご主人は最近、イチロー選手のバットを作っていた職人さんが作った麺棒を購入されたそうで。木の魔術師が作る麺棒ってどんな使い心地なんでしょう。考えただけでワクワクします。

肝心の釜揚げうどんの写真は撮り忘れてしまったのですが、手打ち麺はとにかく表面がつるふわ! みずみずしく、内側にかけて徐々に粘りを増して赤ちゃんの柔肌みたい。その麺を使ったユニークなメニューが「もろこしうどん」。

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丼の中には、うどんが隠れるほどとうもろこしいっぱいのとろとろ卵あんかけ。なんだこれは! 聞けば、考案者は三代目店主の二番弟子で、中華料理屋の卵スープにヒントを得たそうな。今では釜揚げうどんと並ぶ名物メニューなんですって。しっかり塩味が効いたあんかけスープに、とうもろこしの甘みが映えること!

大人気の「もろこしうどん」。世界の二大穀物が共演した印象的な一杯でした。

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ごちそうさまでした。


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