16/12/10

その曲線美は甘く、みずみずしい。「切麦や 甚六」(東京・御苑前)


きっかけは、ある素敵なカレー店を取材した際のこと。取材後、うどん店での修業経験を持つご主人とうどん談義をする中でおすすめいただいたのが、御苑前の「切麦や 甚六」でした。

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画像は冷やかけ+すだち。どこか新宿の人気店「慎」を思わせる優艶な盛りつけに、“家に帰るまでが旅行”ならぬ“盛りつけるまでが料理”をあらためて実感。ぬらぬらとしたツヤはこの麺が水分を十分に蓄えていることを物語ります。いつまでも眺めていたい曲線美ですが、やはりおいしいうちにいただくのが礼儀。

噛むと表面の抵抗感はそこまでなく、中心部へ向かうにつれ徐々に歯への主張を増してきます。この変化がおもしろい。それだけでなく、小麦の甘さとみずみずしさも感じさせてくれるすばらしい麺で、まとめるとイメージはポカリスエットのCMに出てきそうな弾けんばかりの元気娘(※オヤジ的発想)!

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使用粉は白鳳主体とのこと。食感のグラデーションに富み、心の底からおいしいと感じるうどんでした。夜は日本酒や肴でうどん居酒屋としても利用できるのもうれしいところ。センスのよい照明や黄水仙色の壁も雰囲気作りに一役買っており、デートにも使えそう。ごちそうさまでした。

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