16/07/09

秋田&山形の郷土料理屋で稲庭うどん「楽農園」(東京・神田)


都内の新店情報です。神田を徘徊中に偶然見つけたお店なのですが、こちら、 何の変哲もない“雑居ビルぅ~”な外観からは想像できないほど店内が素敵なんです! こういううれしい裏切りは大歓迎。というわけで、2016年4月にOPENしたばかりの「楽農園」さんをご紹介します。

場所は神田駅北口から徒歩3分ほどのところ。前出のとおり、お店が入っているのは普通のビルで、1棟丸ごと株式会社エッサムという会社が運営しているそう。地下1Fはラーメン屋、1Fはお弁当や軽食などのテイクアウトスペース、そして2Fが今回訪れた、秋田と山形の郷土料理店、3F以上は自社のオフィスビルという造りになっています。なんでも同社の会長が山形出身なんですって。

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階段を登って2Fへ。ロゴのフォントからして、優しそうなおばちゃんがいる定食屋みたいな雰囲気をイメージしていたんです。しかし、店内に足を踏み入れると……

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ぎゃあ素敵。奥の壁のライティングとかかっちょ良すぎる。普通のビルの2Fにこんな和モダンな空間が広がっているなんて、1mmも予想していませんでした。60席以上の広々とした店内プラス、これまた素敵なテラス席まで。

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まだ世に知られていないからか19時くらいでもお客さんは1人もおらず……こりゃあ穴場オブ穴場です、みなさま。「よかったらテラス席にどうぞ」と言われたけれど、女ひとりでテラス席ってのも……ねぇ。ということで、店内の隅っこにコソッとな。

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入店するときに「うどんだけなんですけどいいですか」と伝えてあったのですが(なぜならこの直前に同じく神田の「香川一福」へ行っていたからだ)、突き出しまでいただきました。うれしいよ~こういうのくすぐられるよ~。左がワラビ、右がアカミズ。アカミズとは茎部分がやや赤い山菜で、軽い粘りと軽い食感が特徴です。調べてみると、市場に出回っているものは山形産が多いのだとか。な~るほど。お醤油でシンプルにいただきました。

こういった突き出しを筆頭に、秋田と山形の素材を使った料理が色々とあるようです。

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で、お目当ての稲庭うどんはこのような形で出てきます。おなじみの八の字状にまとめられ、はあ美しや美しや。

で、ごめんなさい。お値段メモしたのだけどたぶん帰りにどこかのコンビニで捨てちゃったみたいです。800円とかだったかなぁ。とか言うと「うどんで800円は高い!」というお声が飛んできそうなんですけど、稲庭うどんって総じて高いものだから何卒~。他のうどんとまったく異なる技術が要るもので、ぽんすか作れるものでもないから何卒~。

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1mmほどの薄さでペロンと頼りなく見えますが、やっぱり中心部にはクニュッと軽い弾力があるんですよね。そうそうこれよ、これよ。この冷涼感はまさに夏うどんと呼ぶにふさわしいのよ、勝手ながら。

つけつゆはとがりのないマイルド仕立て。私はもともとお蕎麦なんかでもかつお節の酸味が効いたものが好みなのですが、これはこれでおいしいです。

ごちそうさまでした。


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