17/03/14

「ただいま」を飲み込んだ。「のり平」(埼玉・入間)


入間駅から歩くこと15分。閑静な住宅街の中に「手打うどん」と書かれた白暖簾を発見。ガラガラと扉を引くや「いらっしゃ~い」と優しそうな女性スタッフさんたちに声をかけられ、思わず「ただいま」と言ってしまいそうになるくらい、店内は温かい“お母さん感”に溢れています。

「〇〇が△△でね」「それでね」。カウンターの向こうに耳を傾けながらメニューとにらめっこ。冷やもり/ミックス/肉もり/カレーの4種類があり、いずれも量はL~10Lまで選べるとのこと。端に「追加1玉50円」と書いているけれど、10L=10人前ということでいいのかな。いずれにせよ冷やもり10L/1000円、しかもいずれも天ぷらつきとは超お得だなぁと心ゆらぎつつ、初めてのお店なのでLを注文。

▲奥は糧とお漬物。こういうちょこっとしたプラスアルファがうれしい

「のり平」で食べられるのは武蔵野うどん。うっすら灰色を帯びた扁平手打ち麺はこわばり過ぎず、ほどよくむっちり。いい意味で力が抜けているものだから、食べ疲れすることなく次から次へと啜っちゃう。つけつゆは、カツオ節と昆布出汁をベースに甘さを抑えた辛口タイプ。

そうそう、このときは群馬県産小麦とのことでしたが、都度産地を変えているそうです。蕎麦ならまだしも、うどんで産地変えって「えー!」って思われる方もいるかもしれないけれど、そういう職人過ぎない緩さが居心地いい空間を生んでいるのかも。ぽてっとまとめられたかき揚げもほんのり甘くておいしい。

帰り際に「おいしかったです!」と店主さんに伝えると「あらうれしいわぁ。若い女性が来てくれることって少ないのよ。また来てね」とお日様みたいな笑顔でにっこり。なんて優しそうなお顔をされているのかしら。また伺います。


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